人生の幸せの瞬間を写真におさめることができるフォトウェディング。
一生消えない思い出になるからこそ、絶対に失敗したくありませんよね。
ですが、先輩カップルの話を聞くと「期待をしていたが後悔が残ってしまった」などの失敗談を耳にします。
そこで、この記事ではそんな先輩カップルの失敗談を元に抑えておきたいポイントや、費用の節約方法を紹介します。
ぜひ最高のフォトウェディングを行うための参考にしてください。
目次
フォトウェディングで後悔してしまうよくある3つの失敗談
フォトウェディングでの先輩カップルの失敗談は「費用を抑えすぎた」「カメラマン選び」「ヘアメイクのずれ」の大きく3つに分類分けされます。
ここではそんな失敗談を詳しく解説していきます。
ドレスや撮影に掛かる費用を抑えすぎてしまったケース
最も多く聞く失敗談がこの「費用を抑えすぎてしまった」です。
『ネットで見つけた格安のプランを利用したら、ドレスの質が悪く写真からその様子がわかってしまう』
『価格の安いプランだと選択の幅がなくて思った通りに撮影出来なかった』
などの声をよく聞きます。格安のフォトウェディングは内容が決まっており、自分たちの思ったような撮影ができないことが多いです。
後悔しないためには目先の価格だけに目を取られないようにしましょう。
プランの中に着たかったドレスが含まれていない
費用が抑えられたフォトウェディングの中には、撮影で着るドレスや衣装があらかじめ決められていることが多いです。
そのため、こんなドレスを着て写真を撮りたい!と希望を伝えてもプランの中では対応してくれません。
中には衣装が1種類しかなかったなどの話も聞くので、費用を抑えたフォトウェディングの契約の前には必ず確認するようにしましょう。
持ち込み可能などのサービスが受けられなかった
フォトウェディングでは、ドレスの持ち込みやアクセサリーなどの小物類の持ち込みが可能な場合があります。
ですが、価格の安さ重視で選んでしまった場合それらのサービスを受けられない可能性が高いです。
また、撮影の仕方なども上半身のみの撮影で、全身の撮影はしないなど価格が安くなってくると融通が利かなくなり思ったような写真が撮影できない場合もあります。
希望のオプションを追加していったら希望の金額より高くなった
ここまで紹介したように価格を抑えるとサービスに含まれている範囲が狭いので、希望のオプションを足していくには追加料金がかかってしまいます。
また、完成した写真を受け取るのにデータ代やプリント代など後から費用がかさんできてしまいます。
最初の目的であった「費用を抑える」ことができなくなってしまったり、逆に高くなってしまったりする可能性があるので、金額だけで決定せず評判や口コミも合わせて確認しましょう。
カメラマンの腕が悪かったケース
フォトウェディング選びはカメラマン選びとも言われている程、カメラマンは重要なポイントになります。
そんな大事なカメラマン選びを怠ってしまったせいで、当日腕の悪いカメラマンが担当になり、ピンボケの写真が多かったり、目が半開きの状態の写真が出来上がったりしたら、いいことはありません。
そのようなことを防ぐためにもカメラマンはしっかり選びましょう。
出来上がった写真がイメージと違う
「ロケーションに合った写真の撮り方をしてもらえなかった」「可愛いドレスが隠れた写真ばっかり」
もっとこう撮ってほしかった!そんな後悔が残っている先輩カップルも少なくありません。
ロケーションやドレスは自分のイメージ通りになったのに、最終的に仕上がった写真はバランスが悪く撮ってほしい場所も撮られてないとなっては後悔の残るフォトウェディングになってしまいます。
カメラマンが無口で撮影自体が楽しくなかった
フォトウェディングは衣装が1種類の場合でも1時間半~2時間はかかります。
途中で衣装を変える場合は3時間以上の時間がかかります。
多くのカメラマンは撮影中にリラックスして、いい顔で写真に映れるようにたくさん話しかけてくれます。
ですが中には全く話をせずにひたすら黙々と写真を撮っているカメラマンも存在します。
そのようなカメラマンに当たってしまい「撮影自体が楽しくなく、仕上がりの写真も表情が固い」なんて後悔の声も多くあります。
したかったポーズの写真が撮れなかった
誰しも衣装を着ての撮影は憧れのポーズや、理想のアングルなどは考えていますよね。
しかし、カメラマン次第ではそのポーズを撮れなかったり、アングルもずっと同じ角度から撮って撮影が終わってしまったり、なんて事が起きてしまいます。
「こんなポーズがしてみたかった」「二人でのバックアングルの写真が欲しかった」などの後悔がずっと残ってしまいます。
現に先輩カップルの方達も、そのような後悔をしており、思い出してしまうから写真は見ていないという方までいらっしゃいます。
ヘアメイクが衣装や雰囲気にあってないケース
「メイクとヘアスタイルの雰囲気がバラバラで見た目が変になった」
「メイクが前時代過ぎて自分の顔に全くあってない」
そんな失敗談が聞かれるヘアメイクですが、やはりこれも撮影には重要なポイントです。事前にヘアメイクの希望を伝えていても全く希望通りにやってくれなかったと失敗談を話す方もいます。
いくら当日に可愛いドレスを着ようがヘアメイクに納得がいっていない場合気分は最悪になってしまい完成した写真に納得がいかず、他の場所で撮り直しをする方までいるほどです。
写真の仕上がりも大事なことですが、当日の2人の気分も楽しくなれるようなお店選びをしましょう。
失敗談から学ぶ後悔しないために抑えておきたい5つのポイント
ここまで多くの失敗談を紹介してきましたが、そんな失敗談からどうやったら後悔しないフォトウェディングを行えるのかを解説していきます。
カメラマンは作品を参考にしっかり選ぼう
カメラマン選びは大切という話をしましたが、どうやってそのカメラマン選びをすればいいのかわからない方はカメラマン本人の作品を確認することがおすすめです。
最近ではカメラマン本人のホームページやFacebook、Twitter、Instagramで簡単に作品を確認する事ができます。
他にもサービスが豊富なスタジオはホームページに「カメラマンから選ぶ」という項目があり、作品も一緒に掲載されているのでそのようなスタジオを選ぶのもおすすめです。
ドレスなどの衣裳の種類が豊富なスタジオを選ぶ
自分がイメージしているドレスや衣装がなくて、イメージ通りの写真が撮れないという事を防ぐためにもレンタルできる衣装の種類が豊富なスタジオを選ぶようにしましょう。
更に試着が可能なスタジオを選べば、豊富な衣装の中から本当に自分に合った衣装を見つけることができます。
和装の写真を撮りたいなど着たい衣装のテーマが決まっている場合は、その衣装に強いスタジオを選べばよりいい衣装に巡り合う可能性もグッと上がります。
希望のポーズやアングルを伝えておくとスムーズに撮影できる
撮影の際には、カメラマンに自分たちが撮りたいポーズやアングルを伝えておくことをおすすめします。
事前に撮影のテーマは伝えてあるので、大体のイメージはカメラマンもカップルも同じです。
ですが、自分たちの撮ってみたいポーズやアングルをイメージしているだけではカメラマンには伝わりません。
そのため、必ず撮影の前には自分たちの撮影の希望は伝えるようにしましょう。
もしかしたら、プロのカメラマン目線で「もっとこうしたら綺麗に映るよ」などのアドバイスをもらえるかもしれません。
ヘアメイクの事前打ち合わせを細かくしておく
フォトウェディングは結婚式のヘアメイクとは違い、ヘアメイクのリハーサルがプランには含まれていないことがほとんどです。
そのため、当日の本番一発でスタイリストの方と希望のヘアメイクを完成させなければいけません。
ですが、ドレスや、撮影テーマの打ち合わせに意識がいってしまい、ヘアメイクの打ち合わせは案外忘れがちになってしまいます。
当日に後悔しないようにヘアメイクの方法やイメージは細かく話し合っておきましょう。
普段のメイクの雰囲気やしたいヘアメイクの写真などを持っていくとより正確に伝わるのでおすすめです。
プラン内容をしっかり確認し価格で決めない
フォトウェディングのスタジオを決める時は価格だけではなく、しっかりとプランの内容を確認してから決めるようにしましょう。
中にはプランの中で衣装が1種類しか着られない場合や、撮影が上半身のみといった内容の薄い物があります。
これは安いプランじゃないから大丈夫という訳でなく、全くいらないオプションが付いており価格だけが高くなっていることもあるので、どんな価格帯のプランであってもしっかりと確認をしましょう。
失敗談から学ぶ!フォトウェディングで費用を抑えるおすすめの方法
先輩カップルの失敗談から失敗しない方法を5つ紹介してきましたが、価格はなるべく安いほうがいいですよね。
ですが無理に安いプランを選んでしまうのは控えたいところ。そこで!ここではおすすめの節約方法をいくつか紹介します。
キャンペーンや割引をうまく使う
まず1つ目の節約方法は、スタジオや式場が行うキャンペーンや割引をうまく使う方法です。
フォトウェディングのキャンペーンは定期的に開催されており、早期予約のキャンペーンや友達紹介割りなど、価格を下げられる機会が定期的にあります。
そういったキャンペーンが開催されたタイミングで契約をすれば無理なく価格を抑えることができ、安心して撮影にのぞむことができます。
キャンペーン割引をしたい方はスタジオや式場のホームページを定期的にチェックしましょう。
持ち込めるものは自分で用意する
持ち込みが可能なスタジオなら、撮影時にレンタルするドレスやアクセサリーなどの小物類は、自分で持ち込んでレンタル費用を節約しましょう。ただ、この方法には注意が必要です。
スタジオによっては、持ち込み料金が別途掛かってしまう場合がありレンタルをした方が安くなる場合もあります。
契約の際に必ず持ち込みは可能なのか、どの程度の範囲の持ち込みまでは許されているのかを確認するようにしましょう。
写真はもらわずにデータで貰う
仕上がった写真をスタジオ側でアルバムにしてくれるオプションが存在しますが、アルバム制作にはかなりの金額がかかる場合があります。
そのため、費用を抑えたい方は写真をデータでもらい自分たちでアルバムを作成するようにしましょう。
最近では無料のフォトショップが沢山あり、初心者でも使いやすいものが多いです。
自分たちでアルバムを作れば2人らしいアルバムが完成し、その過程すらもいい思い出になるので節約目的でなくてもおすすめです。
平日に撮影する
フォトウェディングの場合、土日の撮影は平日の撮影と比べて、基本料金やオプション料金が比較的高くなってきます。
そのため、お互いの予定が合わせられるのであれば平日に撮影をしたほうが安く撮影できるのでおすすめです。
また、平日の撮影は利用する方も少ないのでゆっくりと撮影できるのも嬉しいポイントです。
まとめ
先輩カップルの失敗談や、その話を元に失敗しないために抑えておきたいポイントや節約方法を紹介しました。
最高の瞬間を切り抜くフォトウェディングだからこそ後悔をせず、心からの笑顔で写真に映れるように、今回の記事を参考にしていただけたら幸いです。