ビーチフォトは青い海と青い空の中、白いウェディングドレスが映える人気のロケーションフォトです。室内では決して撮ることが出来ない写真が撮れる為、憧れている方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなビーチフォトでのおすすめの髪型を紹介していきたいと思います。髪の長さ別に詳しく説明していますので、是非ご覧ください。
最後には、撮影時の注意点やあると便利な持ち物などもご紹介しております。
ビーチフォトでのすすめの髪型を髪の長さ別に紹介!
ビーチフォトでのおすすめの髪型を「髪の長さ別」にご紹介します。
ビーチフォトは比較的かしこまった雰囲気でなくてもいい為、近年はドレスにスニーカーやサンダルを合わせるなど、カジュアルな装いが人気のようです。
それに合わせてヘアスタイルも気取らないスタイルが人気なっています。
では早速ロングヘアの方からおすすめの髪型を見ていきましょう。
ロングヘアの方におすすめの髪型
まずはロングヘアの方のおすすめの髪型です。
結婚式やウェディングフォトまでに髪を伸ばす方は多いと思いますが、特にビーチフォトでは風になびく美しいロングヘアは写真に映えて素敵です。
ロングヘアだからこそ出来る髪型をご紹介致します。
ダウンスタイル
ロングヘアの方におすすめの髪型1つ目は「ダウンスタイル」です。
そのまま髪をゆるっと巻いて下ろすだけのこのスタイルですが、とても人気の髪型で、ロングヘアの方には是非やってもらいたい髪型です。
ドレスにダウンヘアはとてもこなれたお洒落な雰囲気になり、ゆるく巻くことでカジュアル感も出ることから「大人可愛い」スタイルになります。
プロに任せても可愛いですが、巻ける方は自分で手軽にこの髪型を作れてしまうのもポイントですね。
ポニーテール
ロングヘアの方におすすめの髪型2つ目は「ポニーテール」です。
暑い日差しの中、ポニーテールはビーチでも映えてとても可愛らしいですよね。
高い位置でのポニーテールも、もちろん可愛いですが、近年人気が高まっているのは「ローポニーテール」という低い位置でのポニーテール。
高い位置のポニーテールより少し大人な雰囲気になる為、幅広い世代から人気の髪型です。
「編み込みを入れて可愛らしく」「前髪をオールバックにしてかっこよく」と様々なバリエーションが楽しめるのも魅力的ですよね。
ミディアムヘアの方におすすめの髪型
次にミディアムヘアの方におすすめの髪型です。
一般的に肩から鎖骨くらいまでの長さがミディアムヘアと呼ばれています。
美容師さんの間でも扱いやすいと人気のミディアムヘアですが、やはりアレンジのしやすさが魅力です。
プロの方に言わせてみると、これだけ長さがあれば十分なんだとか。
ミディアムヘアだから出来る髪型をご紹介致します。
編み込みスタイル
ミディアムヘアの方におすすめの髪型1つ目は「編み込みスタイル」です。
髪をトップから編み込んでいき、最後はシニヨンのようにまとめるこの髪型は「凝ったヘアスタイルにしたい!」という方に特におすすめです。
チャペル撮影でも人気の髪型ですが、ビーチフォトに合わせて少し崩した、ゆるふわな編み込みスタイルはいかがでしょうか。
ルーズ感が可愛らしく、写真映えもすること間違いなしです。
ハーフアップ
ミディアムヘアの方におすすめの髪型2つ目は「ハーフアップ」です。
王道で人気のヘアスタイルですが、ただ下ろすだけではなく変化をつけたい方におすすめです。
「結んで終わり」ではなく、こちらも編み込みや「くるりんぱ」を駆使して、少し崩してあげると可愛い印象になります。
ハーフアップと言っても「高めの位置だと可愛い印象に」「低めの位置だと大人っぽい印象に」など変化がありますので、ヘアメイクの方に相談したり、ヘアメイクの方から見たおすすめを聞いてみるのも良いと思います。
ショートヘアの方におすすめの髪型
最後にショートヘアの方におすすめの髪型です。
「短いからアレンジ出来ないな…」という方も安心して下さい。
ショートだからこそ出来る可愛いヘアスタイルはたくさんあります。
様々な方法でオリジナリティを出すことが出来ますので、是非参考にして下さい。
ミディアムヘアだから出来る髪型をご紹介致します。
ふわふわに巻いたスタイル
ショートヘアの方におすすめの髪型1つ目は「ふわふわに巻いたスタイル」です。
その名の通りショートヘアをふわふわに巻くスタイルですが、コテではなくホットカーラーを使うと立体的な巻きが出て、とても可愛らしい印象になります。
ヘアメイクさんによってはホットカーラーを常備していない方もいますので、使えるかどうか事前に相談しておくといいかもしれません。
ワックスを付けると海風にも負けない可愛いふわふわスタイルが維持できます。
ヘアアクセサリーで華やかに
ショートヘアの方におすすめのアレンジ2つ目は「ヘアアクセサリー」です。
この後にも詳しく紹介していきますが、髪をあえてシンプルにし、ヘアアクセサリーで華やかにする、といったスタイルです。
こなれたお洒落な印象になる為、大人女子の間で人気のアレンジです。
大きなピアスやイヤリングをつけるのも写真映えしておすすめになります。
ビーチフォトにおすすめのヘアアクセサリー
髪型が決まったら次にヘアアクセサリーを決めていきます。
チャペル撮影だとティアラなどが主流かと思いますが、ビーチフォトではヘアアクセサリーがポイント!ここぞとばかりに自分らしさを表現してみましょう。
ビーチフォトにおすすめのヘアアクセサリーを髪型別にご紹介していきますので、ドレスや髪型に合うヘアアクセサリー選びに活用してみてください。
ダウンスタイルにおすすめのヘアアクセサリー
ビーチフォトでのおすすめのヘアアクセサリーをご紹介していきます。
あくまでおすすめとしてのご紹介なので「この髪型じゃないといけない」というわけではありませんので安心してください。
シンプルに何もつけないというのも魅力的ですが、華やかなヘアアクセサリーがあるだけで写真の印象は随分と変わりますので、ヘアアクセサリーも是非参考にして下さい。
花冠
定番の花冠ですが、屋外ではさらに映えるおすすめのヘアアクセサリーです。
生花で作られたものや、最近はハンドメイド作家によるリアルで鮮やかな造花を使った花冠も人気のようです。
派手かな?と思うものでも、屋外ですと逆に華やかさが出て良かったりしますので、ビーチフォトでは特にオススメのアイテムになります。
ヘッドドレス
ヘッドドレスと聞くとあまり聞き馴染みがないかもしれませんが、レースやリボンで作られたヘアアクセサリーです。
レースがクラシカルな印象を与えたり、長いリボンを垂らすことで可愛らしい印象になったりします。
特にボブやショートの方が、ワンポイントに使うのがおすすめです。
定番アイテムというわけではないのであまり見かけないヘアアクセサリーですが、その分人と被りづらいので、自分だけのお気に入りのデザインを探して、他の人と差をつけちゃう、というのも手です。
帽子
こちらも定番アイテムではないですが、ビーチフォトには是非使って欲しいヘアアクセサリーの一つ。
特に「麦わら帽子」などの夏らしい帽子をオススメします。
ロケーションにあったカジュアルで素敵な写真を撮ることが出来ます。
アップスタイルにおすすめのヘアアクセサリー
次にアップスタイルにおすすめのヘアアクセサリーをご紹介します。
アップスタイルはそれだけでとても華やかなので、アイテムは必要最小限でも素敵ですが、変化のある写真を撮るためにヘアアクセサリーを付けるのもおすすめです。
バレッタ
キラキラのデコレーションがついたバレッタは特におすすめです。
日の光でキラキラを光るバレッタはより、髪型を華やかに、素敵な写真に仕上げてくれること間違いなし。
また、ラグジュアリーな雰囲気にもなる為、マーメイドラインやスレンダーラインのドレスを合わせるとより魅力的になります。
ベール
花嫁の定番アイテムのベールですが、ビーチへ持っていくと汚れてしまう恐れがあるため、ベールのような素材の布を持ち込む方が多いようです。
「せっかくなら花嫁さんらしい写真を撮りたい!」という方に特におすすめのヘアアクセサリーです。
ビーチフォトでの注意点とあると便利な持ち物
ビーチフォトに似合う髪型とヘアアクセサリーを紹介していきましたが、最後にビーチフォトでの注意点と、あると便利な持ち物についてご説明します。
ビーチフォトは屋内撮影にはない注意点がありますので、当日焦らないように用意と心構えだけはしておきましょう。
では早速あると便利な持ち物からご紹介していきます。
ビーチフォトにあると便利な持ち物
では最初にビーチフォトにあると便利な持ち物ですが、ベストシーズンでの撮影となると季節は夏真っ盛りで、日差しも強く、海風もあり、気温も高いというところが注意すべきポイントです。
出来るだけベストな状態で当日を迎えられるよう、持ち物の用意はしっかりとしていきましょう。
場合によってはお店で用意してくれることもありますので、事前に調べておくといいかもしれません。
日焼け止め
まず欠かせないのが日焼け止めです。
ビーチフォトでの撮影時間は1時間ほどかかってしまうため、日焼け対策は万全の状態にしておきましょう。
ヘアメイクの前に塗っておくと安心ですね。
汗をかいたら塗り直し出来るよう、持ち運び用の鞄の中か、近くのスタッフさんに預けておくのもいいかもしれません。
小さい扇風機
日差しが強い時期に長時間撮影する為、小さい扇風機など冷気が感じられるものも持っておくと安心です。
手ごろなお値段で売られていますし、今は見た目が可愛いものもたくさんありますので、せっかくなら撮影時のアイテムとして使ってしまうのもいいかもしれません。
お水とストロー
脱水対策でお水とストローがあるといいでしょう。
ストローを使うとリップも取れづらくなりますし、何より飲みやすくなります。
ドレスでギュッと締め付けられている上、長時間炎天下での撮影になりますので、こまめな水分補給を心がけると安心です。
お店によっては用意してくれているので、無理することなくお水を飲んで休憩しながら撮影にのぞみましょう。
タオル
暑い中での撮影のためタオルもあるといいですね。
小さめのタオルだと持ち運びもしやすいと思いますので、近くのスタッフさんか持ち運び用の鞄に入れておくといいと思います。
汗はどうしてもかいてしまうので、手軽に拭けるアイテムがあると便利です。
移動用のサンダル
ビーチフォトは砂浜での撮影になるため、移動用のサンダルがあると便利です。
忘れがちですが夏の砂浜は暑く、素足ではとても歩けない為、サンダルは必須と言ってもいいでしょう。さらに、ビーチフォトは移動が多かったり、砂浜は歩きづらかったりで疲れてしまいます。
お店側が用意してくれるものもありますが、もし用意されてなければ自らサンダルを用意しておきましょう。可愛いものならそのまま、撮影用に使用するのもいいかもしれません。
可愛いサンダルがたくさんあるので探してみてくださいね。
日傘
暑い日差しに耐えるため日傘もあると便利です。
しかもこちらは写真映えするので、せっかくでしたらドレスにあう日傘を買ってアイテムとして使用するのもいいアイデアかもしれません。
ウェディングドレスと合わせた白い日傘が人気で、相合い傘をしている写真を撮るのが可愛いと話題です。
ビーチフォトでの注意点
屋内撮影とは違い、暑い気温と強い日差し、そして海風など環境の変化があるビーチフォトは、屋内撮影ほど順調にはいかない時もあります。
最後にビーチフォトでの注意点をご紹介します。
風や天候に合わせて急な変更があることも
真っ青な晴れた空の下で撮影出来れば最高ですが、ビーチフォトでは気温の変化や風の状況はよく変化します。
天候は読めないもので100%大丈夫な日、というものはありませんが統計的に晴れる季節を知ることは出来ます。
調査してみると、3月~4月、雨が少ない季節は梅雨を過ぎた6月中旬~7月中旬、9月~11月頃で、この辺りがベストシーズンと言われており、台風には注意しなければいけませんが、予報である程度予想出来るためおすすめの季節です。
お店によっては雨天保証というものがあり、撮影日を改めてもらえるプランがありますので確認してみて下さい。
雨が短時間の場合は、止むのを待って撮影を再スタートさせることもあります。
強い日差しの中でも映えるメイクを意識
プロのヘアメイクさんが着く場合、汗に強いメイクやヘアスタイルを作ってくれるかと思いますが、自分でセルフメイクする場合、映えを意識した「しっかりめ」のメイクでいくといいでしょう。
カメラを通してみるとメイクが薄く見えてしまう為、さらに強い日差しの中での撮影だとなおさら光によってメイクが飛んでしまう可能性があります。
「ちょっと派手かな?」と思うくらいの、はっきりした色を乗せることで日差しに負けない映えるメイクになるはずです。
ヘアメイクさんに頼む方も、いろいろ相談してみるといいかもしれません。
まとめ
ビーチフォトでのおすすめの髪型や撮影時の持ち物・注意点を紹介していきました。
髪の長さ別に詳しくご紹介したので、皆さんの参考になっていれば幸いです。
ヘアアクセサリーも選ぶ楽しみがあると思いますので、素敵な写真になるよう是非色々なものを試してみて下さい。
ビーチフォトは屋外ならではの注意点もありましたが、素敵な写真を撮れること間違いなしです。
万全の準備をして、当日は素敵なビーチフォトを楽しんで下さい。