数あるリゾート婚の中でも、国内という手軽さとリーズナブルな価格帯で人気の沖縄。ここでは国内でダントツ人気の沖縄リゾート婚の魅力について調べてみました。
沖縄リゾート婚の費用やドレス選び、ここ数年人気となっているフォトプランなどこれから挙式を行う上で知っておくと役立つ情報を厳選して紹介しているので、ぜひ参考にして欲しいと思います。
目次
沖縄リゾート婚を行う上で準備しておきたいこと
人気 の沖縄でリゾート婚を挙げたいけど、何から準備すればいいのか分からない・・・という方も多いのではないでしょうか。一生の記念となる大切なイベントだからこそ、万全の体制で行いたい!というお二人のためにリゾート婚のいろはをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
スムーズな段取りがポイント!
リゾート婚では直接現地に行って確認することが難しいため、まず自分たちの結婚式でやりたいことや挙式スタイルなどを決めておくことが肝心!
ある程度リストなどにしてまとめておくと、プランナーさんとの打合せや予算に応じた優先順位などを決める時に役立つのでおすすめです。
招待客の数
招待客の数は宿泊場所や交通費などに関わってくるため、最初の段階である程度の人数を決めておくとスムーズに打合せが進められます。
家族だけでアットホームに行うか、親族や友人も招待するかなど、招待するゲストの人数をあらかじめピックアップしておくといいでしょう。
エリアを決める
一口に沖縄と言っても、エリアによってさまざまな式場やウェディングスポットがあるため、事前にどのエリアで挙式を行いたいのか、リサーチすることが大事!
主に那覇市を中心とした南部エリアや豊かな自然に囲まれた北部エリア、高級リゾートホテルが集中している恩納村・読谷エリア、美しいビーチやゆったりとした時間が流れる宮古島・石垣島エリアの4つに分類されているので、お気に入りのエリアを探してみて下さい。
会場選び
エリアが決まったら、次は会場選び!数ある式場の中から自分たちの予算や、要望に見合った会場を探していかなければなりません。
ここからは、自分たちがやりたい結婚式が叶えられる会場なのか、どのようなサービスが受けられるのか、ということを念頭に置きながら探していくようにしましょう。
リゾート婚の段取りチェックシート
実は色々と決めることが多そうなリゾート婚ですが、新郎新婦や参列する人のスケジュールと会場さえ決まってしまえば、沖縄リゾート婚は1~3ヶ月前でも実現が可能!
ここではいつまでに何をしておけばいいのか、挙式予定日3か月前から準備した場合のリゾート婚の目安となるチェック項目をまとめてみました。
▼挙式予定日3か月前
挙式イメージや情報収集
- 挙式の時期
- 挙式スタイルやエリア
- ゲストの人数など
▼2か月前
挙式・パーティー会場の決定
- 会場の雰囲気やロケーション
- ゲストの人数に対応した施設
- 料理のメニューや演出内容など
宿泊・飛行機の手配
- 挙式日前後の予定
- ご祝儀の有無(ゲストの宿泊費や交通費の負担をどうするか)
- ゲストのスケジュール確認や連絡など
招待状を発送する
- 日時や場所、文面、ゲストの氏名・住所の確認
- 周辺の観光案内や地図などの同封
- 手作りする場合はスケジュールに余裕を持つ
▼1か月前
衣装の手配
- ロケーションに適した衣装
- 万が一に備えてサイズ調整出来るもの
- 持ち込みの場合は手配や持ち込み料などの確認
パーティーの演出や進行
- 全体の流れとスタッフとの確認
- 演出内容のチェック
- ゲストとの時間
▼2週間前まで
- ブーケやアクセサリ、ヘアメイクの手配
- 引き出物・引き菓子などの手配
- ペーパーアイテムの準備
▼1週間前まで
- 写真撮影プラン
- DVD撮影の有無
- 当日参列出来ない人への対応
リゾート婚は万全の準備を
現地で慌てないためにも、事前の準備が肝心。自分の目で直接チェックすることが出来ない分、不測の事態が起きないようにしておく必要があります。
リゾート婚を専門に扱っているサロンをはじめ、沖縄県以外にも系列店や支店などがある会場もあるので、準備に不安を抱えている人は手厚いサポートが受けられる場所を選んでおくと安心して準備が進められると思います。
沖縄リゾート婚で人気のロケーションとは
沖縄には結婚式場が100ヶ所以上あり、それぞれ多彩なサービスを提供しています。海に囲まれた絶景と大自然に囲まれた最高のロケーションは、国内だけでなく海外からも多くの人が訪れるほどの人気のエリア。
幻のビーチや大自然を満喫できる離島の数々、ゴージャスな雰囲気のリゾートホテルなど、いくつもの有名スポットが点在しています。
沖縄ならではのおすすめロケーション
数あるロケーションの中から、まるで海外のリゾート地にいるような非日常空間が味わえると評判のスポットをはじめ、絶景チャペルや有名ビーチなどを集めてみました。
自分たちが思い描くリゾート婚の実現に向けて、お気に入りのロケーションを探してみて下さい。
チャペル
沖縄リゾート婚の中でも全体の半数以上が選ぶほど人気となっているのが、海が一望出来るチャペルでの挙式スタイル。
近年新たな施設がオープンしたり、リニューアルしているチャペルもあり、時代のニーズに合わせた挙式が行えるように進化しています。
アイネス ヴィラノッツェ 沖縄
名護市にあるウェディング専用のリゾート施設で、セント・ジョセフ・チャペルは自然光とオーシャンビューが周囲を囲み、ガラスのバージンロードが壮観!新郎新婦だけの専用ヴィラでラグジュアリーな時間を過ごすことが出来ます。
The Ginoza Resort 美らの教会
沖縄東海岸の宜野座にあり、県内最大規模のウェディングのために考えられた施設が揃っています。 「美らの教会」は、天井まで琉球ガラスの大きな窓があるため空と海が一望出来る絶景が見渡せます。
ラソール ガーデン・アリビラ クリスティア教会
読谷村にあるお城のようにそびえ立つ真っ白なチャペルは、祭壇の向こう側に真っ直ぐ水平線が広がっており、白と青のコントラストが美しい空間を演出。挙式からパーティーまで全て行うことが出来ます。
ビーチ
沖縄リゾート婚と言えばやっぱりビーチ!という方は、浜辺で行うビーチスタイルも選択肢のひとつ。アットホームな雰囲気で波の音と潮風を感じながら挙式を行うことが出来ます。
ホテルの近くにあるプライベートビーチを貸切ったり、離島ならではの大自然に囲まれたものなどビーチによって色々なウェディングプランがあるので、チェックして欲しいと思います。
セントレジェンダ沖縄
那覇空港から35分の場所にある幻のビーチ。潮が引いている時にだけ現れる幻想的なビーチは、最高のシチュエーション!パーティールームからも海が一望出来るので、ゲストとの時間も沖縄ならではの雰囲気を楽しめます。
chillma Resort 珊瑚の教会
沖縄本島北部の今帰仁村にある大自然が広がったプライベートビーチがあり、対岸には「恋の島」としても有名な古宇利島を背景に挙式を行うことが出来ます。沖縄でも希少なロケーションは必見です!
石垣島ビーチウェディング
石垣島の大自然に囲まれて行うオーダーメイドスタイルのビーチウェディング。要望に合わせて1から作り上げる完全オリジナルなので、他にはない結婚式が挙げられると思います。挙式後は近くのレストランを貸切ってパーティーを行うことも可能です。
Bella Miyakojimaウェディング
宮古島で唯一池間島のハート岩ビーチでのウェディングフォトにも対応!白い砂浜とエメラルドブルーの海、ビーチ挙式ならではの開放感を思う存分体感することが出来ます。ドレスの種類も豊富なので、お気に入りの1着が見つけられると思います。
沖縄リゾート婚のベストシーズンと費用
結婚式の日取りには人気のあるハイシーズンとオフシーズンがありますが、リゾート婚においても同様に人気の時期と比較的予約が取りやすい時期に分かれます。
また、費用面においてもハイシーズンとオフシーズンでは料金に違いがあるので、予算やゲストの人数によっては検討する必要があります。
では、沖縄のリゾート婚では一体どのような時期がベストシーズンとなっているのか調べてみました。
沖縄リゾート婚を満喫出来る時期をチェック
沖縄リゾート婚では気候が安定している4月や5月、10月が人気!また夏のアクティビティを楽しみたい人は、夏本番前の7月などに集中している傾向です。
しかし、挙式の規模や何を重視するかによっては、逆に他の時期の方がさまざまなメリットが得られる場合もあるので、各シーズンの特徴を比較しておくといいと思います。
沖縄らしさを味わえる6月中旬~10月初旬
沖縄は本土と異なり、6月中旬~下旬ごろには梅雨も明けて10月までは海での遊泳やマリンスポーツなどのアクティビティを楽しむことが可能!海外リゾート地さながらの南国気分を味わえる時期です。
しかし、7月下旬から8月の夏休み期間はホテルなどはハイシーズンとなっているため要注意!スケジュールの調整が必要になりますが、沖縄らしさを最も楽しむことが出来ます。
過ごしやすい3月下旬~4月
4月は1年の中で雨が少なく最も気候が安定している時期なので、リゾート婚に最適なシーズン。沖縄の海開きは3月下旬からスタートしているため、海でのレジャーを楽しむことも出来ます。
最高気温の平均は24度ほどと日中も過ごしやすい気温で、ウェディングだけでなく観光もしやすいので人気となっています。ただし、春休みやGWの時期はハイシーズンとなってしまうため、日程によっては割高になってしまう場合もあるので気をつけましょう。
安定した気候の11月
本土では肌寒くなってきてしまう季節ですが、沖縄であればウェットスーツを着用すればマリンスポーツも楽しむことが出来ます。日中の平均気温は24度程度と過ごしやすく台風などの影響が少ないため、沖縄のリゾート婚としては人気の季節となっています。
とにかく連休を除けば旅費がリーズナブルになるので、費用を抑えたいという人にはおすすめ!観光客が少ない分、人目を気にせずビーチウェディングを行ったり、観光を満喫することが出来ます。
【番外編】ここが狙い目!穴場の時期
12月や1月は観光もウェディングもオフシーズンとなるので、費用を抑えたい人や二人だけの時間をゆっくりと過ごしたいと思っている人にピッタリ!
真冬でも沖縄の平均的な最低気温は15度程度なので、朝晩は少し肌寒いようですが日中は日差しがあるので暖かく過ごしやすい季節です。冬場は海の透明度が高く空も澄んでいるので、チャペルウェディングやフォトウェディングなどに最適です。
沖縄リゾート婚でのドレス選びのコツ
純白が眩いウェディングドレスは女性の憧れのひとつ。一生の思い出となる結婚式には欠かせないアイテムです。
リゾート婚の場合は、会場に合ったドレスを選ぶことがポイント!シチュエーション別のドレス選びのポイントやトレンドなど、あらかじめ把握しておくとドレス選びもスムーズに行えると思います。
シーン別ドレスコレクション
ウェディングドレスはシルエットやデザインによってさまざまなスタイルがあり、挙式を行うロケーションによっては動きやすさやボリューム感などを考慮しなければなりません。
ここではドレス選びの不安を解消するために、ビーチやチャペルなど挙式を行うシーン別のおすすめスタイルをまとめて紹介しています。
ビーチ
ビーチウェディングの場合は、ボリュームのあるタイプよりも身動きが取りやすいスタイルが向いています。
マーメイドライン
参照元:https://the-weddingdress.jp/
その名の通り、人魚の尾びれのように膝から裾にかけて広がっているデザイン。膝まではピッタリとしたシルエットになっており、女性らしい曲線美を引き立たせるデザインが美しいドレスで、ビーチウェディングでは人気のスタイルとなっています。
エンパイアライン
参照元:https://the-weddingdress.jp/
胸元の下から切り替えがあり、直線的に広がるスカートのシルエットが上品で大人っぽいドレス。体型を選ばずお腹を締め付けないドレスなので、妊婦さんにもおすすめです。
ミニ丈
参照元:https://the-weddingdress.jp/
ビーチウェディングならではのミニ丈ドレスは、浜辺を走ったり海水に入っての撮影、ジャンプをしたりアクティブに動くことが出来るため、フォトウェディングを行う人から支持を集めています。
チャペル
チャペルの雰囲気にもよりますが、祭壇を向いていることが多いのでバックスタイルがゴージャスなタイプが人気があります。
プリンセスライン
参照元:https://the-weddingdress.jp/
ドレスのスカート部分にボリュームを持たせているため、お姫様のようなゴージャスで可愛らしい雰囲気を演出。ボリュームのあるスカートによって体型を上手くカバーし、美しいスタイルを演出してくれます。
Aライン
参照元:https://the-weddingdress.jp/
ウェディングドレスの王道スタイル。アルファベットのAの文字のようなシルエットから呼ばれています。ハイウエストになるので脚長効果があって、シンプルで上品なドレスです。ドレスの中に着るパニエやスカート部分のデザインによって、違った印象のドレスになるので幅広い年齢層の方から選ばれています。
ガーデン
緑に囲まれたナチュラルな雰囲気のガーデンウェディングでは、浜風の影響が出にくいドレスや小回りが効いて身動きがしやすいものを選ぶのがベスト。太陽光に映えるようなレース生地を贅沢に使用したドレスは、自然な華やかさをプラスしてくれます。
スレンダーライン
参照元:https://the-weddingdress.jp/
体のラインに沿った細身のデザインで、ボディラインが際立つシルエットが特徴。スカートはストレートタイプで裾にボリュームがないので、足元がもたつくことなく楽に歩くことが出来るスタイリッシュなドレスです。
エンパイアライン
参照元:https://the-weddingdress.jp/
ガーデンに映える主張しすぎないドレスなので、ナチュラルな雰囲気にピッタリ!胸下から裾に直線的に落ちていくシンプルなスカートは、身に付けるアイテムやヘアスタイルによって自由にアレンジすることが出来るので、着こなし方次第で会場の雰囲気に合わせられます。
最新トレンドをリサーチ!
近年、ウェディングスタイルが多様化したことで、ウェディングドレスも新たなスタイルが提案されるようになり、少しずつ進化してきています。最近では全体のシルエットや透け感、写真映えするような大胆なデザインのドレスが注目されています。
バックスタイルが印象的なデザインもトレンドのひとつ。前はシンプルでありながら背中にレースがあしらわれていたり、ドレスの後ろ裾が長くなっている部分に装飾が施されている ものなどは露出を控えめにしたい方でも抵抗なく着ることが出来るので、ロケーションに左右されず簡単にトレンドを取り入れられるアイテムです。
リゾート感満載!沖縄のおすすめフォトプランとは
令和になってますます結婚式の在り方が見直され、結婚式を行わない夫婦も増えてきました。リゾート婚ならではの雰囲気はそのままに、挙式や披露宴を行わない夫婦がハネムーン先でフォトプランを利用するケースも多く、ウェディングフォトの需要が高まってきています。
沖縄のリゾート婚でも幅広い世代から人気となっているのが、挙式や披露宴を行わないフォトプラン。最近では旅行会社でも専用のプランを取り扱うようになり、ウェディングフォトだけに特化した事業を展開している企業も多くなってきています。
ウェディングフォトのメリット
沖縄のフォトプランの最大の魅力は、何といっても海や大自然といった贅沢なロケーション!ウェディングドレスとタキシードを着て教会やビーチはもちろん、船上や海の上などプロの手によってリゾート婚さながらのシーンを再現しながら、素敵な写真を残してもらえます。
そこで、人気の理由を探るべくウェディングフォトのメリットについて調べてみました。
とにかく費用がリーズナブル!
ウェディングフォトはゲストなどを招待する必要がないので、通常の結婚式に比べて圧倒的に費用を安く抑えられるところが魅力!
一般的に挙式や披露宴にかかる平均的な相場が300万円程度と言われていますが、ウェディングフォトの場合は撮影するカット数や衣装、ロケーションなどによって費用は変わるものの、平均的な費用は16~18万円程度。
スタジオだけの撮影であれば10万円以下で行っているところもあるので、大体相場の10分の1以下の費用でリゾート婚を楽しむことが可能です。
手軽さ
希望する日に撮影の予約さえ出来てしまえば、準備期間の必要はなし!打合せは多くても2回程度で、衣装やヘアメイク、ロケーションなどを決めるだけなので、式場と何度も打合せを行ったりすることはありません。
思い立った時に気軽に実行出来る手軽さも、ウェディングフォトならではの魅力となっています。
自由度の高さ
ロケーションやポージングにこだわった撮影が出来るため、結婚式では撮影することが出来ないシチュエーションも写真に残せます。
挙式や披露宴を行わない人だけでなく、沖縄ならではのロケーションを生かした結婚式の前撮り・後撮り撮影として利用する人や、撮影の後に簡単な会食などを行うプランもあるため、新郎新婦の要望に合わせて自由にカスタマイズ出来るところもメリットとなっています。
まとめ
沖縄で行うリゾート婚は、予算ややりたいことに合わせてバラエティ豊かなプランが充実しています。挙式や披露宴以外の時間はハネムーンを兼ねて楽しめるところも、多くの人たちが心惹かれるポイントのひとつ。
海が一望できるホテルステイや貸切ヴィラ、南国リゾートならではのマリンアクティビティなど、国内に居ながらも素晴らしいロケーションが整っている沖縄で、憧れのリゾート婚を実現してみてください!